山形鉄道少年団
「さくらんぼ風っこ号」をおもてなし!

(掲載:2019年7月25日)

山形盆地は、果実の産出額が年間約40億円(2016年山形市)と全国有数の果物産地となっています。そのことから、盆地西部を走る左沢線は、「フルーツライン左沢線」の愛称で親しまれています。毎年6月にはさくらんぼの収穫期を迎え、沿線の寒河江市内にある約300ヶ所50haの広大な観光さくらんぼ園ではもぎとり体験が楽しめます。

合わせて、6月15、16、22、23日にはトロッコ風の観光列車「びゅうコースター風っこ」が運転されました。その内運行初日となる15日に、お客さまを気持ちよくお迎えするために、停車駅である無人駅の羽前山辺駅と羽前長崎駅にて除草やゴミ拾い等の清掃活動を行いました。その後「さくらんぼ風っこ号」をお出迎えし、車内でおもてなし活動を実施しました。午前中には雨もぱらつく生憎の天気でしたが、年に1度の風っこのお出迎えができ充実した1日となりました。